デンマーク人にくらべて、イヌイットの血中脂質には、魚や海獣から得られたDHA・EPAがかなり多くなっていました。逆に「n16」(とくにアラキドン酸)という成分の減少がみられました。とすると、血栓性疾患や動脈硬化には、これらの三つの成分の働きが大きく関係していると予測できます。まずはDHAとEPAの働きからみていくことにしましょう。食品中の脂肪分は一般に、体のエネルギー源として使われますが、魚に含まれている脂肪酸のDHAとEPAはエネルギー源としての作用よりも、薬理的な働きが強く、各種疾患の予防・改善に有効に作用します。DHAとEPAの作用は非常によく似ていて、必要とあればEPAがDHAに変化することもありますし、DHAがEPAに変化することもあります。同じαリノレン酸を母にもつ、兄弟成分と考えていただければよいでしょう。
[参考サイト]
サントリーウエルネスオンライン通販のDHA & EPA+セサミンE
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43322/
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