米ドル系の通貨はどれも、ほぼ同じような為替相場で動きます。しかし、ヨーロッパ系の通貨は、米ドル系とは違った為替相場の推移をします。たとえば現実に、少し前のことですが、一九九二年三月から九月までの米ドルの為替レートと、ドイツ・マルクの為替レートをみると、米ドル安(米ドルに対して円高)、ドイツ・マルク高(ドイツ・マルクに対して円安)が同時に、急激に進みました。この場合、三月三日に六ヵ月ものの米ドル定期預金を行うと、満期日の九月三日には円高なので為替差損がでてしまいます。
外貨預金のじぶん銀行公式ウェブサイト
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しかし、合わせてドイツ・マルク定期預金を始めていれば、満期日には円安になっているので、米ドル定期預金の為替リスクを補うことができるわけです。このように、「通貨の分散投資」をしてリスク管理するのも、外貨預金の大切な知恵です。